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五十川将史の「ハローワーク採用を極める」メールマガジン
         11号 2024/12/17 発行
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皆さん、こんにちは!五十川将史(いかがわ)です。

いつもメルマガをご覧いただきありがとうございます。

このメルマガでは、ハローワークを活用して「欲しい人材」を採用するためのコツや、求人票作成のポイントを分かりやすくお届けしています。

 

お知らせ

2025年から、このメルマガは2回から週1回、金曜日の正午に配信する形に変更となります。
配信頻度を減らす分、内容をさらに充実させて、皆さまにとって価値ある情報をお届けしてまいります!

 

今回のテーマは

「欲しい人材の心をつかむ求人票はここがポイント」


求職者の心を動かし、応募につなげるためには何が必要なのでしょうか?

ポイントを分かりやすく解説します!

 

【コラム】欲しい人材の心をつかむ求人票の作り方


求職者の心を動かすには?


仕事を探している人は、職種や給与だけで応募を決めるわけではありません。


「この職場、働きやすそうかな?」

「自分に合っている仕事かな?」


こうした希望やイメージを大切にして、じっくり検討しています。

でも、最低限の情報しか載っていない求人票では、そんな求職者の心に響きませんよね。

 

「欲しい人材」に響く求人票を作るには、求職者の心をつかむ情報を盛り込むことが大切です。

 

1)求人票から伝わる本気度がカギ

職種名と簡単な仕事内容、最低限の労働条件だけが並んだ求人票では、事務的でそっけない印象に。

一方、丁寧に作られた求人票からは「本気で人材を求めている」熱意が伝わります。

求職者は、求人票の文章から次のような印象を受け取っています:

  • 「この会社、本当に人を大事にしていそう!」

  • 「働くイメージが湧く!応募してみようかな」

最低限の情報だけでなく、「あなたを求めています!」というメッセージを伝える工夫が大切です。

 

2)求職者がイメージしたい4つの姿(+1

求職者は、求人票を読んで次の「4つの姿」をイメージしたいと考えています。
これがしっかり伝わると、応募へのハードルがぐっと下がります。

  1. 仕事の姿
    • 自分がその職種で働いている様子をイメージできる具体的な情報

  2. 働き方の姿
    • 1日のスケジュールや、休日の過ごし方などが見える情報

  3. 職場の姿
    • 一緒に働く人たちや職場の雰囲気を感じ取れる内容

  4. 条件の姿
    • 給与や福利厚生、昇給の可能性など、生活に直結する条件面の情報

さらに、若手人材をターゲットにする場合は、5つ目のポイントとして、「入社後の教育制度やキャリアプラン」も欠かせません。

「入社後の自分が成長している姿」がイメージできると応募につながりやすくなります。

 

3)求職者の心を動かす求人票の7項目

求人票には50以上の記載項目がありますが、特に重要なのは以下の7つです:

  1. 職種名(最大28文字)
  2. 仕事内容(最大360文字)
  3. 就業時間(最大120文字)
  4. 休日等(最大60文字)
  5. 特記事項(最大600文字)
  6. 事業内容(最大90文字)
  7. 会社の特長(最大90文字)

これらの7項目の合計は、なんと1,348文字にもなります。

これは、スピーチ原稿に換算すると約4分以上の情報量に相当します。

この文字数を最大限活用して、求職者にしっかりと「伝える」求人票を作成しましょう。

 

【まとめ】

求人票は、単なる書類ではなく「自社の広告」です。

欲しい人材の心をつかむためには、「本気度」「具体性」「働くイメージ」を伝えることがポイントです。

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