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五十川将史の「ハローワーク採用を極める」メールマガジン
         12号 2024/12/20 発行
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皆さん、こんにちは!五十川将史(いかがわ)です。

本メルマガでは、ハローワークを活用して「欲しい人材」を採用するためのコツや、求人票作成のポイントをわかりやすくお届けしています。

 

お知らせ

2025年から、このメルマガは2回から週1回、金曜日の正午に配信する形に変更となります。

配信頻度を減らす分、内容をさらに充実させて、皆さまにとって価値ある情報をお届けしてまいります!

 

今回のテーマは

Q.「労働時間や休日数はどのように記載すると効果的ですか?」

A.求職者がイメージしやすいように細分化・具体化して記載することが大事です!

 

【解説】

インターネット上で「信用できない求人ワード」として挙げられるのが、「残業月20時間」「年間休日120日」といった表現です。


これ自体は悪い数値ではないのに、なぜ信用されにくいのか?

理由は簡単で、根拠や具体的な情報が不足しているからです。

数字だけが並んだ求人票では、求職者は「本当にこの数字どおりなのかな?」と疑ってしまいます。

労働時間や休日の項目を工夫するだけで、信頼性や応募率がアップする可能性が大いにあります!

 

【労働時間に関する記載の工夫】

ハローワークの求人票では、「就業時間に関する特記事項」欄に最大120文字(30文字×4行)まで記載できます。

このスペースを活用して、具体的に記載しましょう!


例えば:

  • 通常は130分程度の残業がありますが、繁忙期でも19時頃には帰れます。

  • 残業は基本なし!会社方針として18:00退社を推奨しています。

  • 日が沈むと作業ができないため、残業はほとんどありません。

  • 繁忙期(6月・12月)は月20時間程度の残業が発生しますが、通常月はほぼゼロです。

  • 残業希望者は月30時間まで働けるので、しっかり稼ぎたい方にもオススメです!

 

さらに、シフト制の場合には、単に「シフト制」とするだけでは不十分です。

求職者がシフトの仕組みをイメージしやすいように記載すると効果的です:

  • シフト制(2週間ごとに本人の希望を踏まえて決定)

  • 同じチームで働くシフト制なので、初めてでも安心です!

  • プライベートを大切にできる柔軟なシフト制です。

【休日に関する記載の工夫】

「休日等」欄には最大60文字(30文字×2行)まで記載できます。

この限られたスペースで具体性を伝えましょう。

例えば:

  • 自主申告制で月78日の休日が取得可能!土日も応相談。

  • 急なお子さんの体調不良や学校行事にも柔軟に対応します。

  • 年間休日は113日+計画的な有給休暇取得で、実質120日!

  • 年末年始(1230日~15日)、GW53日~6日)、お盆(811日~16日)休暇あり。

 

注意したいのは、「休日は会社カレンダーによる」といった記載です。

この表現だけでは求職者が具体的に休日をイメージできず、不安を感じる原因となります。

 

【求職者が安心できるポイントを伝える】

求人票には、「詳細は面接で」「お気軽にお問い合わせください」と書きがちですが、できる限り求人票の中で具体的に伝えましょう!

信頼感を与える求人票には、「労働時間」「休日」について求職者が知りたい情報が具体的に記載されています

これが応募者増加のカギです!

 

【まとめ】

求人票は求職者にとって「働く未来を想像するためのツール」です。

労働時間や休日について、「細分化・具体化」を意識して記載することで、求職者に安心感を与え、応募へのハードルを下げることができます。

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