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五十川将史の「ハローワーク採用を極める」メールマガジン
第25号 2025/3/14 発行
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皆さん、こんにちは。五十川将史(いかがわ まさし)です。
いつもメルマガをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、このメルマガでは、ハローワークを活用した採用戦略や求人票作成のコツをお届けしています。
中小企業や小規模事業所が「欲しい人材」を採用するために役立つ情報をわかりやすくお伝えします!
今回のテーマは…
「求人に『反応がない』『応募がない』場合の対策」
求人票を公開したものの、求職者からの問い合わせや応募がないことは、多くの企業が経験しています。
そんな状況でも諦めずに取り組むべき対策について解説します!
【特集コラム】反応・応募がない求人への3つの対策
(1)ひと区切りのタイミングを見極める
ハローワークの求人票は、公開開始月の翌々月末が紹介期限日となります。
(例:3月14日公開の場合、5月30日まで)
このタイミングを一区切りとし、反応がなければ改善策を講じることが重要です。
また、紹介期限日を待たずとも、公開後一定期間が経過しても反応がない場合には、途中で求人内容を見直すことも選択肢となります。
(2)ハローワーク窓口で相談する
反応がない場合は、 一度ハローワークの求人窓口を訪問し、状況を相談 してみましょう。
以下のような 貴重な情報 が得られる可能性があります。
・同業他社の求人状況や求職者の動向
・求職者の希望条件とのギャップ
・自社求人票の改善点やアドバイス
ハローワークは 地域の求人市場に精通した職員が在籍しているだけでなく、実際の求職者の声が集まる貴重な情報源 でもあります。
求職者のニーズを把握し、求人票の改善に活かしましょう。
(3)求人内容を修正・変更する
競合企業の求人内容と比較し、自社の強みや魅力がしっかり伝わっているかを確認しましょう。そのために、ハローワークインターネットサービスを活用するのも有効です。
✔ ハローワークの求人は求職者登録をしていなくても、誰でも検索可能!
✔ 同業他社の給与や待遇、記載内容を調査し、自社の魅力を最大限にアピール
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◆事例:他社と比較して給与が低く見える場合
例えば、同じ職種で「他社の給与が月給25万円~30万円」なのに、「自社の求人が月給22万円~25万円」だった場合、求職者は応募をためらう可能性があります。
📌 対策
給与額を上げるのが難しい場合は、賞与や手当の充実、残業の少なさ、資格取得支援制度などの強みをアピールするほか、賃金欄や求人条件に関する特記事項欄を活用し、実際の収入イメージを具体的に示す方法も有効です。
✅ 改善例(実際の収入イメージを記載)
【賃金欄の補足情報に記載】
「モデル月収例:基本給22万円+夜勤手当4回(4万円)+皆勤手当(1万円)=月収27万円(24歳・入社2年目)」
【特記事項欄を活用】
「想定年収例:350万円~450万円(賞与含む/夜勤月4回・残業10時間の場合)」
修正・変更後の効果測定
求人票をブラッシュアップしたら、再度公開し、反応や応募の様子を観察します。
反応があれば、改善点が求職者に響いたという証拠になります。
このプロセスを繰り返すことで、自社の求人票作成におけるノウハウを蓄積できます。
ただし、頻繁な変更は避けましょう。
求職者に不信感を与える可能性があるため、計画的に対応することが重要です。
【まとめ】
求人票に「反応がない」「応募がない」場合でも、以下のような対策を実施することで状況改善の可能性を広げることができます。
- 公開後の反応状況を一定期間観察し、対策を検討する。
- ハローワーク窓口でアドバイスを受ける。
- 求人内容を求職者目線で修正・変更し、ブラッシュアップする。
求人票作成に「絶対の正解」はありません。
試行錯誤を繰り返すことで、自社にとって最適な求人票を作り上げることができます。